ライブドアとフジテレビ(3) 大衆はホリエモンの味方か?
2005年 03月 05日
去年のプロ野球の話があるまで、ホリエモンのことを知らないひとは多かったのではないだろうか。
あの時多くの人は既成の球団で我が物顔をして野球を思い通りに動かそうとするオーナー達に腹を立てていた。その時、それに対して『正々堂々』と真っ向から立ち向かったホリエモンに賛辞を送った。つまり多くの大衆反オーナーであって、信ホリエモンではなかったのではないだろうか。
普通の人にとって、ホリエモンとは本当はまだ良くわからない人物なのだと思う。
それをもしかしたらホリエモンは少し勘違いしていたのではないかな。
ナベツネや堤容疑者に対する大衆の反感を自分の味方だと。多少強引なことをしても大衆は味方だと。時代の風雲児の味方だと。
もちろん今も沢山の人達がホリエモンを応援していると思うけど、でもそれが全て同じ意味で応援しているとも思わない。
大衆ってのは、人が成功していくのを見ていて素直に喜ぶ時もあるし、でも次の瞬間、どこかで失敗して落ちぶれていった人を見ていい気味だと喜ぶものだから、今ホリエモンを応援している人はホリエモンの成功を祈っていると言うよりは、既成の権力に立ち向かってなんか変えてくれることを期待しているに過ぎないのだろうな。
やっぱりホリエモンの今回のアプローチの方法は失敗だったと思うよ。
さてどうなるかな。
あの時多くの人は既成の球団で我が物顔をして野球を思い通りに動かそうとするオーナー達に腹を立てていた。その時、それに対して『正々堂々』と真っ向から立ち向かったホリエモンに賛辞を送った。つまり多くの大衆反オーナーであって、信ホリエモンではなかったのではないだろうか。
普通の人にとって、ホリエモンとは本当はまだ良くわからない人物なのだと思う。
それをもしかしたらホリエモンは少し勘違いしていたのではないかな。
ナベツネや堤容疑者に対する大衆の反感を自分の味方だと。多少強引なことをしても大衆は味方だと。時代の風雲児の味方だと。
もちろん今も沢山の人達がホリエモンを応援していると思うけど、でもそれが全て同じ意味で応援しているとも思わない。
大衆ってのは、人が成功していくのを見ていて素直に喜ぶ時もあるし、でも次の瞬間、どこかで失敗して落ちぶれていった人を見ていい気味だと喜ぶものだから、今ホリエモンを応援している人はホリエモンの成功を祈っていると言うよりは、既成の権力に立ち向かってなんか変えてくれることを期待しているに過ぎないのだろうな。
やっぱりホリエモンの今回のアプローチの方法は失敗だったと思うよ。
さてどうなるかな。
by fuyunoyume
| 2005-03-05 00:20
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